鬱病とHSPに関連性はあるのか?
初めての方も、何度目かの方も一瞬でもこの記事を
見に来て下さり有難う御座います。
HSP気質なのにエグイ映画は割と平気なスーです。
今回のテーマは鬱病とHSPに関連性はあるのか?です。
1.鬱病とHSPの関連性
色々と調べてみると関連性があるようです。
両方とも症状が出るのは
・疲れやすい
・眠れない
・気分が落ち込む
・自身が持てない
鬱病だけに出る症状が
・自殺願望
また鬱病になりやすいタイプとして
・真面目
・責任感が強い
・完璧主義
・道徳観が強い
よくもまぁ自分に当てはまるものばかりがあるなと変に関心してしまいます。
ただ自殺願望はそれほどなく、サムライばりに今日死んでもいいという気持ちを
持っていて、死にたいと思うほどでもないんですよね~。
2.HSP気質がゆえに、鬱病までになってしまった事象(個人的な体験)
HSP気質な方は、他人が怒られていることでも、自分が怒られているという
感じを受けてしまって、心臓がバクバクしてしまうんです。
今回退職する会社は、毎日朝礼の時に罵詈雑言が飛び交うようなところでした。
公開処刑的なところもあり、それが毎回続き耐えられませんでした。
また生産計画的な仕事もしていたことから、計画が急遽変わると今までやっていた
仕事を一旦止めて、計画の見直しで奔放。その間に他の仕事が溜まっていき
頭がパンク状態に。
朝は7時に出社し、夜は22時までで泊まり込みもすることもありました。
HSP気質はマルチタスクがとても苦手としており、自分もひとつひとつこなして
いくスタイルなもので、これも耐えられなかったですね。
他にも色々ありますが、今回はこの2つだけにします。
3.そして鬱病の発症、休職へ
色々と限界に近づいてきている時に、自分のミスでは無いのに
大声で罵声を浴びた直後、席に戻ると何故か涙が止まらなくなりました。
仕事中ということでもあり、すごくこの事象に対して動揺していました。
それでも周りは、あの件の納期はどうなったのか、あの部品はちゃんと注文したのか
とか矢継ぎ早に質問をされ、頭が真っ白になり何も考えられなくなりました。
翌朝、会社に行こうにも体が動かず、吐き気が止まらなくて、内科にいったところ
心療内科をすすめられ、休職をすることになりました。
4.まとめ
今回はあくまでも個人的な体験談を元に書かせていただきました。
HSP気質でも普通に仕事をされている方もいます。
ただ自分が働いていた職場環境がHSP気質の自分に合わなかったということ。
HSP気質の方は、職場環境やそれまでの通勤環境の状況をダイレクトに
受けてしまいます。
鬱病は重症化すると長期化してしまいます。そうならないためにも
ご自身のHSP気質を理解し、このままではダメだと感じたら転職を考えて
見てもいいと思います。
最後に
おもしろきこともなき世をおもしろく すみなしものはこころなりけり
個人的に現代語訳にすると
生きづらい世の中だけど、楽しいと思えることも思えないことも、自分のココロ次第
ということだと思います。
HSPを受け入れ、人生を謳歌しましょう!