新型コロナウィルスが国内で蔓延した場合の中小企業の対応はどうするべきか？
初めての方も何度目の方も一瞬でもこのブログを見に来てくださり有難う御座います！
新型コロナウィルスについて連日報道されていて、最悪のケースである国内蔓延が
現実味を帯びてきました。
後手後手にまわっている政府の対応をTVやネットニュースで情報を得ることが
出来ますが、企業側も即最悪のケースを想定した対策が求められてきます。
現状、症状が無くても感染していると判明した以上、企業側も対策をとって
いかなければなりません。
とはいえ現在もどの情報が正しくて、どの情報が誤りがあるのか
錯綜しすぎて判断しづらい状況。
想定されるケース
私自身前の会社では、BCP(事業継続計画)の担当をしていたので、思うところが
沢山あります。
BCP自体が災害などに備えてのマニュアル作りではありますが、ウィルスの蔓延に
ついては恐らくマニュアルを作っている会社は少ないことが予想される。
仮に日本国内に爆発的に蔓延した場合、外出禁止や事業停止をせざるを得ない
自体になってくる。
特に人手不足でギリギリで経営をしている中小企業は大ダメージを受ける。
特に大事な業務を一人に任せている中小企業で、その一人発症し
２週間待機となった場合は大変である。
その人しか分からない業務が多かったりすると、その業務を誰かがサポートしないと
いけなくなるし、同じ部屋で一緒に仕事をしていた人は検査をしにいかなければ
ならなくなり、現場は大混乱になることが安易に予想が出来る。
そして体力の無い会社は倒産してしまう可能性が高い。
すでに観光産業は大ダメージを受けている。
BCP(事業継続計画)の策定
新型コロナウィルスの蔓延に備えて、下記のような対策をとるべきだと
自分なりに考えました。
・マスクを常時しておく
・消毒液などでこまめな手洗い
・昼食などなるべく個人でとる（マスクを外すため）
・各従業員の出勤経路（バス、電車、徒歩、車等々）
・出勤時間を早くしたり、遅くしたりする
・感染の最新状況を把握する
・在宅勤務の承認
・有給休暇を推奨
・家族が感染している場合の出勤可否
・事業を一旦休止した場合のリスクの想定
・事業を休止した場合のキャッシュフローの想定
最後に
これから感染者数が増えていくのは目に見えています。
1人の従業員が感染してからでは遅いです。
様々な情報が出てきて混乱すると思いますが、冷静になって一つ一つ
柔軟に対応していくべきだと思います。
最後までお読み頂き、有難う御座いました！
