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HSPの転職と適職について

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初めての方も何度目の方も一瞬でもこのブログを見に来てくださり有難う御座います!

 

先日、日テレ系列の「世界一受けたい授業」において、HSPについての授業が

放送され、少しづつ世間にその名前が知られるようになってきました。

とてもシンプルに分かりやすくまとめられているので

HSPとは何ぞやという方は覗いてみて下さい↓↓

 

www.ntv.co.jp

 

今回はこのHSPの方々にとっての適職とはなにか?転職活動を行っていくには

どういう基準で選べばいいのか?を書いていきます。

 

 

 

静かな環境での仕事

HSPは音に対してとても敏感です。HSPコミュニティに入られている方々も

聴覚過敏で悩まれている方が多いです。

キーボードの叩く音やドアを強く閉めたり、紙をここまでかというほど

ビリビリ破いたりクシャクシャに丸めたりする音ですら、気になってしまいます。

とはいえなかなか言えないのも事実。

 

転職活動をするときは、工場が隣接していないか、作業場の環境はどのような

ものかを面接の時にチェックをしておく必要があります。

 

負の感情が入り乱れていない仕事

他人への罵詈雑言が頻繁にされているような職場はHSPにとっては非常に

つらいものです。他人が怒られているのを見ると自分が怒られているという

ふうに感じてしまうものです。

叱るときは会議室に行って、冷静に叱ればいいと思うのですが、なかなか

難しいところもあります。

 

こればっかりは転職活動の時に分からないのですが、離職率の高い会社は

主に人間関係が悪い傾向にあるので、会社の評判をあらかじめネットで

調べる方法がいいです。

 

お昼休憩時の環境

HSPは様々な情報を受けて、HSPでない人と比べて疲れやすいです。

そのためお昼休みに出来るだけ1人になれる環境にあるかが重要になってきます。

ベストなのはお昼になると消灯されて、食事は個々の判断で外食やデスクで

食べたりするなど選択できること。

また食後にちょっとした仮眠をとることにより、昼からの仕事に集中できます。

 

これも面接だけでは知ることが出来ないので、何か質問がありますかと

聞かれたら、こういう理由があるのでお昼休憩はどのような感じですか?と

聞いてみればいいと思います。

職場環境については、入社してからしまった!と思わないためにも

面接の時に聞けることは聞いておくことがベストかなと。

内定率は低くなってしまうかもしれないですが、自分に合わない会社に

入社してしまうリスクも軽減出来ます。

 

1人で完結できる仕事

マルチタスクが苦手なHSPの方も多いと思いますし、また頼まれた仕事を

しぶしぶ引き受けてしまう傾向にあります。

自分のこなせる量を客観的に把握して、これを理由に断ることがベストです。

またPCの作業が苦手な人からよく作業を依頼されたりするので

あまりスキルがあることはばれないようにしておく工夫が必要となります。

 

1人で完結できる仕事といものは、高度な知識や技術が無いとダメな場合が

多いですし、単純労働であれば給料が安かったりと自身のライフバランスに

あった仕事を選んでいくべきだと思います。

 

まとめ

ひとくくりにHSPといっても色々ありますので、ご自身で自己分析をして

これが苦手だというものを紙にでも書き出し、それを基準にして

仕事を選んだほうが失敗は少ないと思います。

また面接の時にこれだけは譲れないことをはっきりと言っておきべきです。

これは意外にマイナスととらえられないです。

会社に求められる人材はイエスマンではなく、物事を考えて様々なアクションを

することを求められているからです。

 

就職活動は不採用になると人格否定してしまうことがありますが、

自分のわがままを可能な限りとおして、ある面では妥協していかなければ

ならないと思います。

色々と大変な時期ではありますが、がんばっていきましょう!

最後までお読み頂き、有難う御座いました!