今は人生の種まき中

興味があるものから日記までなんでもありな雑記ブログ

今年の総評

最近めっきり寒くなり布団からなかなか抜け出すことが出来ず

布団の中でダラダラと過ごすことが多くなりました。

今年はコロナ禍ということもあり、年末年始は完全に引きこもりを

決め込んでおり、ニンテンドースイッチライトを購入。

布団にくるまりながらのゲームは至福。

 

そんなまったりウネウネと過ごす日々ですが、1年前の今頃というと

2度目のうつ病を発症し、会社を退職した日でした。

そして実家に戻り、ココロもカラダもボロボロになりながら

年を越しました。

 

会社を退職した当初は、もうあの会社に行かなくていいのだという

安堵感と、引っ越しと退職に伴う諸々の手続きで忙しい日々を過ごし

落ち着いてきたのが1月中旬。

このころはまだ早朝覚醒がひどく4時頃に起きては、8時くらいにまた

寝てしまうという不規則な生活。

落ち着いたのはいいのだけれど、それに伴いこのままでいいのかという

不安にさいなまれ、居ても立っても居られない状況になり

結果的に短時間のアルバイトを始めるも、到底初心者に任せる仕事では

ないものさせられ緊急事態宣言をきっかけにして辞める。

 

4月5月は緊急事態宣言もありひたすら引きこもり生活。

無職の時ってみんなが働いているのになぜ自分は働けていないんだという

自己嫌悪に陥りやすいのですが、逆に日本全体が自粛となり

非常識ではあるが自分にとってはある意味良かったんだと思う。

 

6月になると緊急事態宣言も解除され、そろそろ就職活動を始めることに。

ハローワークみどりの窓口に行き、失業給付の手続きをしつつ

職員さんと話していると、ある1つの求人を紹介された。

この時期は人と話すことがほとんどなく、人と話したいという思いで

ちょっとくいついて色々と話している中で紹介されたのが今の仕事。

国家公務員の任期付き職員だった。

ハローワークの職員さんは精神的に厳しいかもと言われていたものの

とりあえず面接の練習になればとの思いで応募。

面接のときにうつ病で退職し、今も服薬していることを正直に言ったものの

あっさりと採用。

仕事柄これ以上のことは書けないのだけれども、こういったものには

非常に寛容な職場であるのはあとで知った。

 

7月から働きだすころには睡眠薬の減薬をスタート。

減薬には不安があったものの、早朝覚醒が起きた時にはもう寝ることを諦め

仕事に向かうという粗治療を行い、徐々に慣れていきました。

仕事のプロジェクト自体がみんな一斉スタートなところもあり

いわゆるお局さんや業務の知識をひけらかす人もおらず

非常に働きやすい環境であったのも大きかったと思う。

 

とはいうものの、家庭環境が大きく変わり

家事・介護・仕事を一人でこなさなければならず、いつなんどき以前のように

落ち込む可能性があるのも事実。

今はひたすら過去を悲観せず、未来を恐れず、今を懸命に

一歩一歩踏みだしながら生きたい。

 

坂本竜馬の名言で

「たとえドブの中でも前のめりに死にたい」

というのがあります。

まあ実際は死に直面すると怖いと思うのだけれども、常々こうありたいと

日々を過ごしています。