【言の葉シリーズ】逃げるは恥だが役に立つ
言の葉シリーズ第3弾
大ヒットしたドラマのタイトル(原作は漫画)ですが
実はハンガリーのことわざです。
逃げるということは恥ずかしいことではあるが
今いる環境にしがみつくことばかり考えず、逃げることも視野にいれて
自分の特性にあった環境に行くべきという意味。
逃げるという行為は恥ずかしいものと考える人が多いと思います。
生き恥をさらすという言葉もあるとおり、潔さの方が美徳と思われることもある。
そのため世間体を気にしすぎ、逃げることも出来ず、自殺する人もいるかと
思われます。
私自身があまり世間体を気にしない性格なので、割と逃げることに対して
抵抗がありません。
前職を退職するきっかけが、明らかに自分に適さない部署への異動を命じられ
このまま居ては会社に殺されると思ったから。
会社の方としても休職歴のある人物を早く辞めさせたかったのもあるだろうし
かといって会社都合にもしたくないとのことでの異動なのかと。
人によっては、もう自分はダメだ、どこの会社に行っても使えない人間だと
思うこともあるかもしれない。
しかしながら自分は、こんな会社に殺されるくらいなら早々と退職して
自分にあった仕事を探そうと思った。
そしてなんとかまぁ生きている。
逃げは決して恥ではない。
自身がさらに輝ける場所へ向かう為のステップであると思う。