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会社に行くのが辛い。。。そんな時だからこそ就業規則を改めて読み返そう

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www_slon_pics | Pixabay

 

初めての方も、何度目かの方も一瞬でもこの記事を

見に来て下さり有難う御座います。

 

今日から仕事初めという方が大半だと思います。

9連休もあったのにあっという間に過ぎ去り、また苦痛の日々が始まることを

考えると憂鬱でたまらないといった、ネガティブ思考になりがちな時でもありますね。

 

そういった時に改めて自分の会社の就業規則を読んで見ませんか?

 

就業規則とは

従業員の労働条件や職場での職務の規律について定めたものです。

労働基準法において、常時10人以上の労働者を使用する事業場毎に就業規則

作成しなければいけないので、ほとんどの会社は作成しているはずです。

 

入社をしたときにも渡されたと思いますが

もう捨てたという方は会社内のサーバーに保存されているはずなので

今一度確認をしてみましょう。

 

就業規則に書かれていること

厚生労働省のHPでもモデルケースとして、ダウンロードしてみることも出来ます。

www.mhlw.go.jp

 

就業規則には、必ず記載をしなければいけない絶対的規則事項と

会社で任意に記載をする相対的規則事項の2つがあります。

 

<絶対的規則事項>

勤務形態

労働時間

労働賃金

休日・休暇制度

退職手続き

解雇条件

定年の規定

 

<相対的規則事項>

退職金制度

賞与・一時金制度

安全衛生

懲戒処分について

食費・作業用品の負担

職業訓練

災害補償

 

今あなたが働いている会社はこの規則どおり守られてますか?

 

労働基準監督署

もし仮に就業規則に書かれている内容と全くかけ離れている状況であれば

労働基準監督署へ相談をするのを薦めます。

労基署は、労働者が安心安全に働くことを守ってくれる役割をもっています。

また下記のような問題も無料で相談を受けてくれます。

 

・解雇問題

・残業代未払い

・各種のハラスメント

 

その時に相談内容の証拠があれば、なおいいと思います。

今も通っている心療内科の先生から会社の労働状況を話した時に

「そんな無茶苦茶な労働環境は異常。労基署に行ったほうがいい」と

アドバイスをいただきましたが、労基署に行く体力も気力も無くなってしまって

いたので行かず仕舞いでしたが、体力がある時に行っておけばよかったと

少し後悔をしています。

 

休職となってしまう前に

残念ながら会社は自身が思っているほど守ってはくれません。

私自身が2度の休職で退職しましたが、休職するまでに少しでも就業規則

きちんと読んでおけばよかったと思うことがあります。

特に愕然としたのが、休職と復職のタイミングが悪いと有給休暇が入るのが

先になってしまうケースもあるからです。

有給休暇は、雇い入れの日から6ヵ月継続勤務し、全労働日の8割以上出勤した労働者

に対して10日以上の有給休暇を与えなければいけないとなっており、休職した時期と

復職した時期のタイミングが悪くて、有給休暇をもらえるのが1年半先になって

しまっていました。

 

まとめ

会社はあなたを守ってくれません。

業績がいい時はボーナスを出してくれたりしますが、業績が傾けば平気でリストラを

しますし、最悪倒産してしまいます。

会社に頼り切ってしまうと本当に痛い目にあいます。

自身の人生は自身で守っていかないといけません。

 

会社を信じるのではなく、自身を信じて下さい。

 

最後までお読みいただき、有難う御座います!