今は人生の種まき中

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薩摩の教え 漢の序列は現代にも通じる教えである

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初めての方も、何度目かの方も一瞬でもこの記事を

見に来て下さり有難う御座います。

 

先日、テレビ朝日系列で放送された

「ファン10人がガチで投票!戦国武将総選挙」

が放送され、下記のような結果になりました。

 

20位上杉景勝

19位竹中半兵衛

18位真田昌幸

17位井伊直政

16位前田利家

15位毛利元就

14位浅井長政

13位前田慶次

12位直江兼続

11位加藤清正

10位石田三成

9位明智光秀

8位黒田官兵衛

7位武田信玄

6位豊臣秀吉

5位徳川家康

4位真田幸村

3位伊達政宗

2位上杉謙信

1位織田信長

この順位を見て、まぁこうなるなという感想。

NHKの大河とゲームの影響も多少受けているなと感じますね。

これをぱっと見て、あの武将もこの武将もいいのになと思っていると

ふと島津義弘が思い浮かびました。

 

島津 義弘(しまづ よしひろ)は、戦国時代から安土桃山時代にかけての薩摩国武将大名戦国大名島津義久の弟で、島津氏の第17代当主(後述)。島津氏18代当主・島津忠恒(のち家久に改名)の父。後に剃髪して惟新斎[注釈 2]と号したため、惟新公いしんこうとの敬称でも呼ばれた。武勇の誉れ高く「鬼島津」の異名で知られ、戦国(安土桃山)時代でも屈指の猛将として当時から有名であった。日本では「鬼島津」の名で呼ばれ親しまれている[2]

Wikipediaより引用

 

この島津義弘が残したと言われている(定かではないが)のが

「薩摩の教え 漢の序列」である。

これが薩摩に語り継がれ、後に島津斉彬西郷隆盛大久保利通東郷平八郎

といった偉人を生み出している。

その教えは下記のとおりである。

 

1.何かに挑戦し、成功した者

2.何かに挑戦し、失敗した者

3.自ら挑戦しなかったが挑戦した人の手助けをした者

4.何もしなかった者

5.何もせずに批判だけしている者

 

よく会社の人事考課でもこういった評価をされるはずである。

上司からの指示をそのままやるだけの仕事をしている人は3か4に当てはまり

評価としては普通となる。

会社に入って期待されるのは、やはり自ら考えて行動をして利益に貢献したり

働きやすいシステムを提案・改善出来る人材である。

そういう人材は1か2となる。

転職をするときにも採用担当者はそこを見ている。

まぁ現行のシステムを改善するのには反対するものを説得しなければいけないし

すごく体力がいるので思っていてもなかなか難しい。

しかしその二の足を踏んでいる状況を打ち破り、挑戦することはそれだけで

評価されるのである。

成功するか失敗するかは二の次で、とにかく挑戦をすることが大事なのである。

 

 

現代の成功している起業家も数々の失敗をしている。

ユニクロ柳井正さんも9度の失敗をしている。その失敗をしても次につなげる

モチベーションを保ち続けなければいけないのが簡単なようで難しいと思う。

 

 

2019年は6年ぶりに1万人を越えるリストラがあった。

今の時代、黒字企業でも45歳以上はリストラの対象になるのである。

うちの会社は儲かっているから大丈夫と家のローンを組んでいても、会社から

求められる人材でなければリストラの対象になる。

正直な話、会社を退職すれば前にいた会社の地位や威勢は完全になくなり

タダの人になる。

しかしながら今は中小企業などは人手不足なので、採用されると思うが

即戦力を求められているので、大手企業でのほほ~んと仕事をしていた人は

大変厳しい状況になることが想像される。

 

時代は急速に変化をし続けている。

常に最新の情報を得て、挑戦し続けていかなければ生きていけない

時代がもう来ている。

会社で働いているだけで安泰だという時代はもう終わっている。

何かに挑戦しようとしている人は、この薩摩の教えを心の中に留めて

走り続けて欲しいと思うし、自分もそうでありたいと思う。

 

 

最後までお読みいただき有難う御座います!