東急ハンズ三宮店が閉店へ
昨日個人的にショッキングなニュースが飛び込んできました。
神戸三宮にある東急ハンズが今年末に閉店するとのこと。
各階層に様々なカテゴリーに分かれた商品が立ち並んでいて
目的の商品がなくても、ついふらっと寄っていきたくなる
とても居心地のいい空間でした。
また入り口近くは待ち合わせの場所でも有名であり
神戸市民なら一度はここで待ち合わせをしたことがある人は多いと思う。
個人的にはクリスマスの期間限定のアルバイトをしたことがあり
その時に元カノと知り合った思い出深い場所でもある。
クリスマスが近づくにつれてその時の思い出がよみがえってきて
売り場に何度も行った。
考えてみるとその当時と今では従業員の方が1/3くらいに減っており
経営的には苦しいと思っていたが、なにせ三宮の象徴的なお店でもあったので
心のどこかではつぶれることは無いと思っていた。
今はアマゾンや楽天などで気軽に商品が探せて購入できる時代。
レビューを見ては、多少なりにもそれを気にして購入することが多くなって
実際に手に取って見て、自発的に購入することが減ってきている中で
東急ハンズは無くてはならないものだと思う。
しかし時代は常に流れており、興るものがあれば廃れるものがある。
先日上司から興味深い話を聞いて、今また思い出した。
20年前にあった会社が今に残っている会社は何パーセントか?
答えは5パーセントなんだとか。
考えてみると馴染みのお店だったりが無くなっている。
それほど中小企業が多いということなんだけれど、このコロナの影響で
倒産や統合などが加速するのではないか。
今は十数年に一度の転換期であることは間違いない。
またその時に上司は若者の自殺者が増えている理由も話してくれた。
今の若者は食べるものに困っていない代わりに
職を失うと何をしていいのかも分からず死を選ぶのだそう。
昔は食べるのに必死でその為になり振りかまわずどんな仕事でもするという
気概があったが、今の若者にはそれがないとのこと。
国はいろんな支援をして救おうとしている。
国は何もしてくれないと不平を言っている人は情報を何も取ろうしていないし
相談もしようとしない。
今の時代待っていても何も解決はしない。
とにかくがむしゃらになって相談をすると、行政は意外と手を差し伸べてくれる
ものである。
あれこれ悩むのであれば、一時の恥を捨てて相談することをお勧めしたい。
少し話が飛躍してしまいましたが、最後までお読みいただき有難うございます!